なのはな生協

私たちの声を聞いてください
=千葉県原発被害者集団訴訟『被害者たちの証言』=

 

未だに11万人の避難者が
2011年3月に発生した東京電力福島第一原発事故から4年半以上が経過しているにもかかわらずいまだに約11万人ものの人が苛酷な避難生活を送っています。
家族生活、その生活基盤や地域社会が根こそぎ奪われるという、これまで日本人が経験したことのない災害と言わざるとを得ません。
また、原発事故の被害範囲も広く、時間的にも長期間に及んでいます。
しかし、国と東京電力は帰還前の除染の基準を厳しくすることもなく、放射線レベルが通常の10倍以上の地域を安全だとし、帰還させ補償を打ち切ろうとしています。

国と東京電力を相手に訴訟
全国20を超える裁判所で集団訴訟が行われています。
千葉では18世帯47名が原告となり損害賠償を求めています。
国と東京電力の法的な責任を明らかにし、訴訟を通じて無責任極まりない原発再稼働にSTOPをかけたい、そして次の世代に原発のない世の中を残したいというのが被害者共通の思いです。
原発事故で私たちと同じ思いをさせたくないと強い気持ちで闘っています。
全国各地の先陣をきって原告本人の証人尋問が実施され、これまでに全世帯の代表者の尋問を終えることができました。
裁判が一番早くに結審すると思われます。

被害者の実態を知る
千葉訴訟における原告の思いを全41頁のリーフレットにして発刊しています。
原告とその家族が受けている被害の甚大さからすれば、一端に過ぎませんが、被害の実態を見て下さい。
被害者の声を聞いて下さい。
東京電力と国の責任を明らかにし、完全なる損害賠償を勝ち取ることが脱原発に繋がると考えます。
支援の輪を広げるため、このリーフレットをなのはな生協でも販売いたします。
原発事故被害者の思いに耳を傾けて下さい。


注文書6ケタ番号記入欄に番号と冊数をご記入ください。
ご協力をお願いいたします。

注文番号 010100 
『私たちの声を聞いて下さい』 1冊 200円