なのはな生活協同組合
最終段階に入った『川内原発再稼働』に
反対するハガキ行動の協力のお願い
7月7日、九州電力が川内原発1号機の原子炉に核燃料を装着する作業を開始し、新規制基準に基づく再稼働に向けた作業は最終段階を迎えました。
避難計画の実効性に疑問符がついたままの再稼働という状態です。
避難計画では原発からの距離に応じて「段階的な避難」を行う予定になっていますが、専門家からは「事故があれば住民は一斉に逃げることになり、道路は限られているので短時間で避難するのは不可能です」という意見が多く出ています。
福島第一原発事故から4年経っているのにもかかわらず、およそ12万人の方々がふる里を追われ、自分の家に帰れずに苛酷な避難生活が続いています。
一度、事故が起これば被害が想像を絶することを福島で学びました。
環境や食品に与える影響も甚大で、長期間にわたり住民を苦しめます。
後を絶たない関連死や家族、地域コミュニティーの崩壊、健康被害など様々な問題も表面化されてきています。
このままでは川内原発は、新規制基準での再稼働第一号となります。
1基が再稼働すれば次々と再稼働するのは火を見るより明らかです。
政府が2030年度の電源構成では、原発比率は「20~22%」と発表しました。
この数字を達成する為には、寿命原則40年の原発を運転延長するか、新たに原発を建設するしかありません。
なのはな生協では「人の命とくらし」を脅かす原発の再稼働はもちろん新設は許されるものではないと考えます。
「原発NO!」の声を組合員さんとともに上げたいと思います。
宛先(九州電力宛て)と要請書を印刷した官製はがきを販売します。
価格は一枚52円です。要請書にご自分の氏名と「ひとこと」を書き添えて投函してください。
このハガキはお一人様何枚でもご購入できます。ご家族、知人、友人など活動の輪を広げていただければ幸いです。
注文番号 000061
一枚 52円
(お一人様何枚でも結構です)