なのはな生協

千葉原発被害者集団訴訟
千葉地裁廣谷裁判長に現地検証の要請ハガキのお願い

 

この裁判は東京電力福島第一原発事故によりふる里を追われ千葉に避難された方々が東京電力と国に対して損害賠償を求めるもので、18世帯47名が全国の先頭を切って起ち上がり、裁判も最も早い進行で全国から注目されています。
なのはな生協でも支援し、毎回裁判を傍聴しています。
「史上最大、最悪の公害」である原発事故により14万人を超える住民が強制的に避難させられ、5年目を迎えています。
福島からの避難者は自らの意思とは無関係に家や土地を奪われ、職場を奪われ、農地・山林・漁場を奪われ、病院・薬局や施設等を丸ごと奪われました。
人間を育む「地域社会」全部を根こそぎ奪われたのです。
このように福島原発事故被害者の多くは、生活そのもの、人生の展望そのものを奪われてしまいました。
避難生活はさらに過酷をきわめています。
全国20数か所で、この「筆舌に尽くしがたい」思いを他の人にさせたくないとの思いで、国と東電の責任を明らかにする裁判で闘っています。
千葉県原発被害者集団訴訟の進行状況ですが、いよいよ最終盤に差し掛かりました。
原告側は裁判長に現地検証をし、福島の実態を感じ取って判決を書いてくださいと再三再四要請していますが、実現していません。
なのはな生協では、裁判官の現地検証の実現に向け、多くの声を裁判所に届けたいと考えます。
組合員の皆様のご協力をお願いします。
宛先(千葉地方裁判所)と要請書を印刷した官製はがきを販売します。

価格は一枚52円です。

注文番号 000070

注文書の6けた番号記入欄に注文番号と枚数を記入してください。

>>お申し込みはこちらからもお受けできます。

要請書にご自分の住所、氏名と「ひとこと」を書き添えて投函してください。
このハガキはお一人様何枚でもご購入できます。
ご家族、知人、友人など活動の輪を広げていただければ幸いです。
12月末日までに投函してください。