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報告:体験!「戦時下の食事」

報告:体験!「戦時下の食事」

 なのはな生協 平和活動部会

体験!「戦時下の食事」

3月29日、ミレニアムセンター佐倉で、「体験!戦時下の食事 ~食から考える戦争と平和~」を行いました。

4歳から年配の方まで、18人の皆さんが集まりました。

例年、春休みは、戦争や平和に関係する施設を見学したり、戦争の史跡を訪ねたりすることが多かったのですが、
今回は初の試みとして、戦中戦後のレシピを実際に作ってみることを通して、平和について考えました。

まずは、絵本の読み聞かせから。

朗読したのは、「おとなになれなかった弟たちに」という本で、俳優の米倉斉加年さんが小学校4年生の時の体験したことを描いた本です。
人々が戦争中にどのような生活をしていたかに加え、米倉さん自身が甘いものが食べたくて、生まれたばかりの弟のミルクを盗み飲みしてしまったことなど、食べ物が手に入れにくかった様子が書かれています。
皆さん、静かに、熱心に朗読を聴いていました。

その後、戦争中の様子を、当時の写真等を見ながら学びました。

今では想像できませんが、国会議事堂の前にも畑が作られたそうです。

解説の後は、いよいよ調理に入ります。

本日のメニューは、
茶殻の白和え
藷(いも)すいとん
里芋おはぎ
炒り玄米(作ってきたものを持参)

すいとんは、今回は小麦粉ではなく、玄米をつぶしたものを使いました。
炊いてある玄米を搗いてつぶす作業は結構時間がかかり、皆さん交代で行っていました。


ちっちゃなコックさんも大活躍です。

また、手が空いている方には、瓶に入った玄米を棒で搗いてもらいました。


なかなかヌカが落ちないので、皆さん当時の大変さを実感したようです。

限られた食材と調味料で、出来るだけ当時の状況を再現するつもりでしたが、いかんせん、材料の調達先はすべて”なのはな生協”。
子どもたちからは「美味しかった」「楽しかった」という感想も多かったです。
しかし、食べながら、調理前に聞いた当時の状況を思い出した方も多かったようです。

今、お金さえあれば好きなものを好きなだけ食べられるというのは、平和な世の中だからできることです。

また平和には、「戦争⇔平和」という意味だけでなく、「安全≒平和」という意味もあると思います。

今、食料の半分以上を輸入に頼っている日本。
天災や戦争が起これば輸入はストップしてしまいます。

また戦争が起こらなくても、原発やTPP、遺伝子組み換えなどの不安がある日本は果たして「平和」だと言えるでしょうか?

なのはな生協では、安心して暮らせる世の中を目指して、今後も平和についての様々な活動を行っていきたいと考えています。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

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