なのはな生協

3月11日なのはな生協本部内にて2018年度組合員活動交流会が行われました。

組合員活動交流会
「意識を高め、知識を深め、食の安全とくらしの安心を未来へ」

3月11日(月)なのはな生協本部にて各エリアのリーダー、役職員、理事が生協の会議室に集まり、今年度のエリア活動の総括と、来年度に向けてより良い活動をするための話し合いをしました。
当日、資料として出席者には、各エリア会のチラシ、各エリア会の報告書、1年の振り返りのまとめ、エリア会で実習したレシピ集、学習会資料が配付されました。
冒頭、加瀬理事長は「現在、食とくらしの安全を守ることが厳しい状況になってきています。
しかし、なのはな生協らしい活動を堅持し組合員の皆様と一緒になって考え、協力して活動していきたいと思います」と挨拶がありました。

続いて、岩﨑専務からは、生協の経営状況、これからの見通し等、涌井副理事長から組合員活動についての話がありました。

その後、担当理事、各エリアのリーダーが3つのグループに分かれ、今年度の活動を振り返り、来年度の目標に対してどうすれば効果的に広がっていくのかを討議いたしました。


参加のリーダーさんからは「グループで話し合ったり、発表を聞いたりすることにより、知らなかったことやどうすれば良いのかを具体的に考える機会になりました」「各エリアの共通の問題や改善点を共有できて良かった。そして何よりも、なのはな生協の在り方をよく知ることができた」「自分が思いつかないアイディアを聞き、参考になりました」「他のエリアの方々と交流をもちながら楽しく活動できる機械がほしい」など積極的な意見が多く、これが来年度のエリア活動に反映できる手ごたえを感じました。

来年度活動目標は『意識を高め、知識を深め、食の安全とくらしの安心を未来へ』になります。
現在は、平和、原発をはじめ、子どもの貧困、所得・教育の格差など、くらしの安全に関わる様々の問題があります。
種子法廃止、遺伝子組換え食品、ゲノム編集食品など食の安全に関するものも様々あります。
知ろうとしなければ、全く分からない不都合な事実がたくさん存在します。
安全な食とくらし未来を守るためには、その不都合な事実を知り、対応を考えなければいけません。
まずは、事実を知ることからはじめ、組合員活動に反映していきことが重要になってきます。

2019年度は子どもたちの安全な未来を繫ぐための活動をしていきたいと思います。