なのはな生協

生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟
公正な判決を求める署名のお願い
〜原状回復・全ての被害者の救済・脱原発を求めて〜

2011年3月11日に発生した東京電力福島第一原発事故は、 私たちがこれまで経験したことがない人類史的な事故であり、未曽有の公害です。
事故はいまだ収束しておらず、 被害はいまも続いています。
その一方で、国と東京電力は、責任を果たさず、原発の再稼働を進め、被害の切り捨て政策を推し進めています。

どんな裁判なのか
「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟(生業訴訟)とは、 約4000名の原告が、国と東京電力を被告に、責任の追及と、原状回復・慰謝料を求めている裁判です。
裁判は、提訴以来、20回を超える法廷での期日を重ねました。
浜通りと中通りの検証を行うとともに、専門家の証人尋問や原告本人尋問も実施され、2017年3月に結審する見込みです。

 

 

なにを目指しているのか
私たちの取り組みの目的は、原状回復・全ての被害者の救済・脱原発にあります。
こうした目的を達成させるためにも、国と東京電力の責任を 認め、被害者の救済を命じる判決を獲得することが、なによりも重要です。
そのためにも、多くの方々がこの裁判に注目していることを裁判所に示し、裁判所が正しい判決を出せるよう、裁判所の背中を押すことが必要です。
公正な判決を求める署名に、どうかご協力ください。

 

 

署名へのご協力をお願いいたします!

あの事故から5年9カ月が経過しました。
事故はいまだ収束せず、被害はいまも続いているにもかかわらず、国と東電は被害はもうないとして、高線量地域への帰還、賠償や住宅支援の打ち切りなど、「切り捨て」政策とも呼べる方針を押しつけてきています。
そして、原発の再稼働。
この裁判で問われているのは、福島の問題ではありません。
私たちみんなにかかわる問題、私たちの未来にかかわる問題です。
署名へのご協力をよろしくお願いいたします。
原告団長 中島 孝

 

 

私たちも応援しています!
●荒井新二(弁護士、自由法曹団団長)●井上淳一(脚本家、映画監督)
●内村千尋(不屈館館長)●大田昌秀(元沖縄県知事、元參議院議員)
●おしどりマコ・ケン(芸人、DAYS JAPAN編集委員)●小渕真理(アウシュヴィッツ平和博物館館長)
●海南友子(ドキュメンタリー映画監督)●坂手洋二(劇団燐光群主宰、元日本劇作家協会会長)
●白井聡(京都精華大学専任教員)●想田和弘(映画作家)
●中村純(詩人、編集者、ライター)●西谷文和(フリージャーナリスト)
●蓮池透(元東京電力社員)●浜矩子(同志社大学教授)
●堀潤(元NHKキャスター 8bit news主宰)●松竹伸幸(かもがわ出版社編集長)
●矢ヶ崎克馬(琉球大学名誉教授)●吉田千亜(フリーライター)

 

なのはな生協では、この訴訟の趣旨に賛同し、支援を行っております。
1人でも多くの方の署名をお願いいたします。

 

署名用紙はこちらからダウンロード>>>