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機関紙「なのはな」8月号WEB版

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第45回通常総代会開催

全議案を賛成可決

6月26日(月)、船橋グランドホテルにて第45回通常総代会を開催しました。
151名の総代のうち、本人出席55名、書面による出席88名の計143名となりました。
議長には塚本総代(北栄1ー120)が選任され審議に入りました。
7つの議案が提案されすべて承認されました。

 

第1号議案

2016年度事業報告承認の件
昨年の第44回通常総代会にて活動の輪を広げて行くには事業継続が大切であり、事業継続していくうえで組合員拡大と商品の利用促進は最も重要であると提案し、その方針で進めてきました。
その結果、供給高18億1千3百万円で前年比100.5%、組合員数は1万2359人で前年比107.2%となりました。

商品の取り組みでは、知っ得情報や増量企画などに取り組みました。
また、なぁ~なちゃんレストランや味噌作り講習会等で商品の良さを知っていただく活動にも取り組みました。

組合員活動では「食とくらしの安全・安心を組合員と共に守る」を柱に取り組みました。
また、収穫体験や田植えツアー、安全確かめ隊では生産現場を確認することが出来るのと生産者たちの思いも感じることが出来ました。

平和活動では組合員からお預かりした鶴、2万9161羽を一つ一つ千羽鶴にしてお届けしました。

生協まつりでは、生協まつり実行委員会をつくり、意見を出し合い取り組みました。

連帯支援活動では熊本地震支援活動では職員を現地に派遣して片づけなどを手伝いました。
お預かりした募金は291万6600円になりました。

台風被害でお預かりした募金は119万3千円で岩手県岩泉町など被災された方々へお届けしました。

決算関係では当期未処分剰余金は829万8357円となり、出資配当は0.2%で承認されました。

第2号議案

2017年度事業計画承認の件
私たちのくらしを取り巻く様々な問題に取り組み供給高18億5千万円、組合員拡大1632名を目指していきます。

商品の取り組みでは有機農産物の取り扱いや有機認証マークの記載を行っていきます。
またワンアイテム商品など、組合員の選択肢を広げると共に、商品事故のリスクを減らすという意味でも取り扱っていきます。

また、引き続き試食会や味噌作り講習会の開催など実際に見て、味わっていただく機会を作っていきます。

組合員活動では支部活動やエリアスタッフ会の充実、生産者との顔が見える関係づくり、食の大切さを伝える活動、原発を風化させない活動、平和や憲法改定など安心して暮らせる社会を目指す活動に取り組みます。

事業安定の取り組みではスマートフォンから利用しやすいようにインターネット注文をリニューアルしていきます。

連帯・支援活動では子ども食堂を開設して子どもの貧困問題に取り組んでいきます。

 

第3号議案

定款一部改定の件
区域の変更

区域を千葉県全域及び東京23区に変更します。
出資口数の上限
組合員の有することのできる出資口数の限度は999口とします。

 

第4号議案

役員選任の件
任期満了に伴い、新役員が承認されました。

 

第5号議案

役員報酬設定の件
役員の年間報酬の上限を、理事の報酬 総額4200万円以内 監事の報酬 総額200万円以内として承認されました。

 

第6号議案

役員退任慰労金支払いの件
今期退任する役員に「役員退任慰労金規定」に基づき退任慰労金を支払うことで承認されました。

第7号議案

組合員除名の件
定款第12条第1項(2)の事由により組合員13名を除名措置とすることが承認されました。
総代会終了後第1回理事会が開催され、代表理事等の任務についても決定しましたのでご報告いたします。
代表理事 理事長
加瀬 伸二(再)
副理事長 涌井 修 (新)
代表理事 専務理事
岩﨑 秀人(再)
常務理事 積田 武泰(新)
理事   川口 恭子(再)
理事   神田 朋美(再)
理事   小林 佳恵(再)
理事   佐伯 恵 (再)
理事   柴田 都 (再)
理事   塚本 優子(新)
理事   山城 明美(再)
理事  山田 美佐子(再)
理事   山元 美穂(新)
監事  平澤 美千世(新)
監事   平田 啓子(再)
監事   油田 礼子(再)

 

出資配当のお知らせ
0.2%の出資配当を行いました。
1.出資配当は年0.2%とし、2017年3月末日の出資残高により計算します。
なお、出資配当の受取金額は、20.42%の所得税及び復興特別所得税を控除した額です。
2.出資配当を受けられる対象者は2017年6月26日の総代会当日に在籍している組合員となります。
3.出資配当の支払いは、各組合員の出資金に振り替えることによって実施します。

 

原発損害賠償請求
千葉訴訟
判決前決起集会
~歴史に耐えうる司法判断を求めて~
日 時 9月2日(土) 11:00~16:30
場 所 千葉県弁護士会館3階 講堂
参加費 参加費無料(事前申込不要)
講 演 落合恵子氏、井戸謙一氏

 

職員研修
中津ミート・近藤醸造
生産者の思いを伝えるために

若手職員からの要望で、現場を見て、実際に商品に対する思いやこだわりを生産者に聞き、たくさんの方に伝えていきたいとの思いから、6月17日に若手職員中心とした15名で、養豚から無添加のソーセージ、ハムの加工品などを製造しております中津ミート(神奈川県愛甲郡愛川町)と丸大豆醤油でお馴染みの近藤醸造(東京都あきる野市)を訪問し、視察研修を行いました。

 

まず、中津ミート訪問し、社長の松下社長よりソーセージ作りの製法を詳しく説明していただきました。
ソーセージを作る際に絶対不可欠な『温屠体』を使用するドイツの伝統的な製法で、と殺直後の豚肉を冷やさずに、鮮度の良い肉を使用する事で、天然の結着力を活かし、アレルギー物質の卵、牛乳、小麦を含むつなぎ成分(結着剤)を使用せずに弾力のあるウインナーを作る事ができます。

こだわりは、商品だけでなく、豚舎からの臭いを外に出さない工夫をしていたり、排水も浄化槽で浄化してから流したり環境への配慮、また、動物福祉(アニマルウェルフェア)の追求など徹底されています。
美味しい豚肉を作るために、ここまで徹底したこだわりを持っていて非常に信頼できる生産者だと再認識しました。

近藤醸造では、まず、醤油の製造工程のDVD鑑賞し、近藤社長から工場見学をしながら説明していただきました。
近藤醸造のあるあきる野市は、清流秋川と緑豊かな多摩の山裾、澄んだ空気とおいしい水、自然に恵まれた土地で醤油造りに大変適しているそうです。
近年、後継ぎ不足などが影響して、作り手がどんどん減っている状況で、今も閉鎖が後を絶たないと聞きました。
さらに、国産原料にこだわりを持って作っている醸造元はさらに少なくなっているそうです。

醤油業界は横の繋がりが強く、日頃から情報交換や勉強会などを行っていたり、閉鎖される醸造元から使わなくなった機械や資材を譲ってもらったりした物もたくさんあり、人と人とのつながりの重要性を話されていて、何事も人とのつながりの大切さを改めて勉強させていただきました。
これからも代々伝わる醤油造りの技と味を守っていってほしいと思います。

若手職員は初の産地視察。
質問が飛び交うなど、よい研修会になりました。
直接耳で聞いた事、肌で感じた事、生産者さんの思いやこだわりを一人でも多くの方に伝えていってほしいと思います。
商品部 齋藤拓也

 

松戸エリア会
おいしい鶏肉は育て方とエサの違い
㈱秋川牧園 緒方宏次

■先代の教えを継承
会社は本州の最西端の山口県山口市にあります。
鶏肉を主体に、鶏卵、牛、豚、牛乳、野菜を生産・加工・販売を行っている農業の会社です。
鶏肉ついては、山口・福岡・熊本・島根の4県で生産しており、処理、製造・加工まで全て自社で行う一貫体制となっています。
“秋川牧園”の健康な食づくりは、1932年先代の秋川房太郎が単身 中国大連に渡り拓いた秋川農園から始まりました。
『口に入るものは間違ってはいけない』房太郎がいつも家族に語りかけたこの信念を今も大切に受け継いでいます。
ちなみに、弊社の社名とロゴマークはこの秋川農園に由来しています。

■鶏の健康を第一に
鶏を健康に育てるには、
①自然に近い環境で育てること
②ストレスをかけないこと
が大切なポイントとなります。
自然の光りや風の通る開放型鶏舎で、昼間はしっかり運動させ、夜はしっかり休ませます。
自然を感じ、体内時計を回すことで抵抗力がつき、病気にも強くなります。
また、鶏はとても臆病でストレスを受けやすい動物です。
人間と同様にストレスが健康に与える影響も大きいため、一般的な飼育の約半分の坪あたり35羽以下というのびのびとした環境で育てます。
これら、鶏への抵抗力をつけることや、ストレスを少なくすることで飼育期間中の抗生物質・抗菌剤を使用しない無投薬飼育を可能にしています。

■エサの安全性へのこだわり
弊社の安心安全の食への取組みは家畜の飼料開発から始まりました。
現会長の秋川実が自ら海外に渡り、残留農薬の土壌と穀物調査や調達の交渉も行いました。
当時は、検査環境や交通網が整っておらず困難を極めましたが、その甲斐あってPHFコーンの導入など安全性の高い穀物の安定調達ルートを早期に確立し、飼料と鶏肉に残留農薬0.001ppm以下クリアという世界でもトップクラスの自主検査基準を設けています。
いまでは、非遺伝子組換え飼料や国産飼料米などの食や農の未来につながる取組みも積極的に行っています。
また、生体濃縮の心配のある動物由来(骨粉・油脂・魚粉など)の原料を使用しない全植物性飼料で育った鶏は、臭みがなくおいしいと好評をいただいています。

■お母さんの気持ちでつくっています
弊社は生産者であるとともに製造者でもあります。
原料に使用する畜肉は自社生産物、可能な限り国産、不要なものは使わない(合成された添加物、旨味成分)などの原則や基準を設け、素材の味や特性を大切にした加工を行っています。
そのため、鳥天やチキンカツなど肉の繊維や厚みを考えたカット方法や、チーズササミロールのナチュラルチーズが流れださない工夫など、ご家庭の台所のような工程も多くあります。
これからも、食の安心をお届けできるよう、生産・製造に励んで参りますので皆様のご支援をお願い申し上げます。

 

おゆみ野エリア会
組合員さんの声を商品に反映
(株)カラミノフーズ 瀬切美晴

今回、交流会に参加させて頂いたのは、組合員の皆様に「カラミノフーズの商品を知って頂くため」と「ご試食して頂くことにより商品への率直な感想、生の声を伺いたい」という思いからです。
ご試食頂いた商品は、定番の「白菜キムチ」、理事の小林様よりアンケートを取って頂き選ばれた7品、そして新商品の「国産米を使ったトムヤムクンヌードル」と計9品。定番でご企画頂いている商品からちょっと珍しい商品まで、幅広いラインナップでした。

さて、交流会は定番中の定番!(と、カラミノフーズでは考えているのですが……)「カラミノフーズの白菜キムチ」と「市販の白菜キムチ」の食べ比べからスタートしました。
その後、商品アンケートから選ばれた7品中5品をご試食頂き、残りの2品と新商品の「国産米を使ったトムヤムクンヌードル」、「国産小麦にこだわった担々麺」、「スンドゥブの素」を調理・ご試食頂きました。

最初は(時間大丈夫かな……?) 、とドキドキしていました。
ですが、そこは流石なのはな生活協同組合の組合員様!
特に「国産米を使ったトムヤムクンヌードル」、「国産小麦にこだわった担々麺」、「スンドゥブの素」を調理する際は組合員の皆様が積極的に調理に参加して頂いたことと、理事の小林様やスタッフの皆様にご尽力頂いたおかげで、無事時間通りに進行することが出来ました。

カラミノフーズも創業から25年になります。
キムチからスタートし、現在は冷凍総菜を中心に世界のグルメは50品以上になりました。

カラミノフーズの商品に関する疑問としてよく伺うのは、「辛い商品はどれくらい辛いのか」です。
その中でも特に伺うのは、お子さんも食べられる辛さかどうか。
こればかりは言葉や数値で表しても伝わりづらいものですし、辛さの感じ方は人それぞれです。
ご参加頂いた組合員様のアンケートにも「どのくらい辛いのか分からず、気になっていても手が伸ばし辛かった」という意見が多かったです。
ですから今回の交流会にご参加頂いて実際にご試食頂く機会はとても大切なことだと思いました。

今回のような機会をきっかけに、カラミノフーズの商品をどれか一品でも気に入って頂いた組合員様や、次回購入してみよう!と思って頂いた組合員様が、お一人でも多くいてくだされば嬉しい限りです。

貴重な機会を頂き誠にありがとうございました。

※カラミノフーズの商品は毎月2回目の19面に掲載されています。

 

 

上映会「高江-森が泣いている2」
知られざる沖縄の基地問題
毛利孝雄氏(沖縄大学地域研究所特別研究員)

6月24日(土)、千葉市生涯学習センターで『高江―森が泣いている2』の上映会を行いました。
これは、オスプレイのヘリパッド建設地である高江の現況を撮影したドキュメンタリー映画です。
上映後には、講師の毛利孝雄氏(沖縄大学地域研究所特別研究員)に、高江や辺野古基地建設、反対運動の様子を解説していただきました。

映画では、高江の森が壊されていく様子が映し出されます。
「やんばるの森」と呼ばれ、ゆっくりとした自然の営みが創りだしたものです。
この森は、ヤンバルクイナなどの絶滅危惧種が多く生息している熱帯雨林特有の多種多様の生物の宝庫です。
本来なら保護されるべき場所を、基地建設のために、次から次へと木が伐採される様子とこの自然と安全な生活と子どもの将来を守るためにヘリパッド建設に最後まで反対し続ける住民の姿を撮った映画です。

毛利さんからは、昼夜問わずオスプレイが訓練し、住民の生活が破壊されている高江の様子や、高江同様に辺野古基地建設でも自然破壊が行われていると話がありました。そして沖縄北部では辺野古新基地、北部訓練場、伊江島補助飛行場など「負担軽減」の名を借りた軍事要塞化が進んでいます。
本土の報道では伝えられていない事です。

毛利さんは「先の戦争で本土防衛のため沖縄は捨て石にされました。
戦後も返還されず、沖縄県民には抑止力とされていた米軍が最大の脅威になっていました。
現在もそのような状況が続いています。
歴史を知らずに新基地反対運動を理解する事はできません。
そして一人でも多くの方に沖縄の『現場』に立ってほしい。
全国に沖縄を理解し、つながり、考え続ける人たちが生まれること、心から願っています」と締めくくりました。

沖縄の問題は国全体で考えなければいけないと感じた上映会でした。

✿今後の予定✿
9月16日(土)  稲刈り体験             こうざき自然塾
9月28日(木)  被爆体験を聞く会、代表派遣報告会  市川男女共同参画センター
10月7日(土)  搾乳体験              藤崎牧場(成田市)
10月14日(土)  わくわく収穫体験          大栄みみずの会
11月4日(土)  なのはな生協まつり         千葉ポートパーク

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