なのはな生協 子育て委員会

6月7日(火)、船橋市勤労市民センターにて、シュタイナー教育の講座を開催しました。
講師は、なのはな生協組合員でもある、山浦恵津子さんです。

まずは、シュタイナーとはどのような人物か、シュタイナー学校の特徴について。
シュタイナー学校の特徴は、先生と親と子供が協力し合っているという事です。
そして、「自由と芸術の重視」。
シュタイナー学校と他の学校の違いは、たとえば「急ぎなさい」→「ゆっくりでいい」、「覚えなさい」→「わすれてもいい」というように、全てが正反対のようです。
なんと、俳優の斉藤工さんが、シュタイナー学校のご出身とか。

次にシュタイナー学校の芸術教科で取り入れられている「フォルメン線描」( 線を描くことで、ものの形を理解する)のワークショップです。

①体で動き、空中で練習する。
②紙は、動かさないでかく。
③できるだけ、ゆっくりかく。
④はじめは薄くかき、形をととのえていく。

これを意識して、蜜蝋クレヨンを用い、今回は「レムニスカート(無限大∞)」と「封印(円の模様を描いてとじる)」の2パターンにチャレンジ。
集中してそれぞれの個性が出ている作品を仕上げることができました。
このフォルメン線描は、生きる意志を育み、知性の形成、自然と芸術の把握、想像力と創造力の育成、道徳力の養成にとても良いそうです。

皆さん熱心に、山浦さんのお話を聞き、沢山の質問をされたりと、終始和やかな雰囲気で講座を終えることができました。

今回、沢山のご応募ありがとうございました。
会場の都合上、抽選とさせていただきました。
これからも、いろいろなイベントを企画したいと思いますので、よろしくお願いいたします。