3月4日、5日で行われた「第12回GMOフリーゾーン全国交流集会inさが」の模様です。

全国の各団体から400名以上が集まりました。「棚田を守る会」主宰で元相知町町長の大草秀幸氏の基調講演「棚田の保全活動から食と農を守る取り組みに」から始まり、

共同組合アルタ・ホープ 池田 龍二氏からは、佐賀県内の小学校で行われている食育活動「大豆100粒運動」についての報告、

「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」事務局 天笠啓祐氏からは「なぜGMOフリーゾーンを広げるのか?」をテーマにした講演、

パク インスク氏からは「韓国のGMO反対運動の現状と課題」について、

米国で遺伝子組み換え反対運動の中心となって活動している「Moms Across America(マムズ アクロス アメリカ)」の創設者で、専務理事をされている ゼン・ハニーカット氏からは、遺伝子組み換えに反対し、子どもたちを守る為に闘ってきた経緯についてのお話がありました。

基調講演のテーマであった唐津市蕨野の棚田を見学しました。

日本の農を守っていくことが、日本の自然環境を守り、日本の食の安全を守ることに繋がるという事を強く意識した2日間でした。