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GMOフリーゾーン全国交流集会in成田

GMOフリーゾーン全国交流集会in成田

3月2日成田市ANAクラウンプラザ成田にて、~守ろう!子どもたちの未来を!~成田から世界に発信、NON―GMO をテーマとする、遺伝子組み換え作物を栽培しない運動の全国交流集会「GMOフリーゾーン全国交流集会in成田」を開催いたしました。

実行委員長で、生産者でもある、三里塚微生物農法酵素の会の堀越一仁さんの挨拶で開会しました。

・基調講演:遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン天笠啓祐氏


遺伝子組み換え技術の現状に触れてから、ゲノム編集について詳しく解説していただきました。
ゲノム編集技術で、簡単に遺伝子操作ができるようになったこと、
また、ゲノム操作の問題点を挙げながら、「壊して良い遺伝子などない! 生命をもて遊んでいる!」と怒りをあらわにされていました。
また、厚労省は安全性評価の面で、ゲノム編集を規制の対象外にするのではないかと危惧されていました。
市民が声をあげ、安全なもう一つの世界を作る必要がある、と締めくくられました。

 

・地域の報告:堀越さん

成田空港反対運動のために生活を安定させたいということで、親の世代から農業を始めたと話を始め、
堀越さんのお父さんで、まだ現役で農業をされている昭平さん(90歳)も登壇して挨拶されました。
(自分が農業以外の活動で忙しいから「引退できずに農業をさせられている」と、堀越さん自身がおっしゃっていました)
空港運動が解決した後は、有機農業に加え、地域に密着した活動が大事と考え、農産物加工所の設立や給食等への野菜の提供を始め、今は親子三代(昭平さん、一仁さん、息子さん)で農業をしているとのことです。

 

・地域の報告:高柳さん

「おかげさま農場」の名前の由来は、「自然の恵み、自然あっての私、自然のおかげ」という意味を込めた。
「有機農業で忙しいから、食事はコンビニで買って食べる」というのはおかしい。
命のレベルからいえば、作る人(農家)も消費者も同じ。
自然の摂理に背いて、人間は生きていけない。
人間が制御できないもの(農薬、化学肥料)をやってはいけない。
テクノロジーが人間に刃を向けている時代。
「命」「生きるとは」ということを、もっと大切に考えて伝えなければいけない。

 

・GMOフリーゾーン運動国内団体報告
各団体から1年間の取り組みの報告があり、なのはな生協からも報告をしました。

 

・GMOフリーゾーン国際活動報告
韓国

台湾

それぞれ現状や運動についての報告があり、
日本・韓国・台湾で連携して頑張っていきたいと締めくくられました。

 

・纐纈美千世さん(遺伝子組み換えいらない!キャンペーン)から、

昨年ドイツで行われたGMOフリーゾーン欧州国際会議の報告がありました。
ゲノム編集は何年か前から問題になっていたこと、
欧州司法裁判所が、GMと同様に規制の対象にすると判断したこと、
それを受けてベルリン宣言で、GM作物の予防原則を継続することが宣言されました。
ヨーロッパでは原則GMのものは流通しておらず、
卵や肉やチーズなどにGMフリーのマークがついている、
ファーストフード店のメニューに「BIO」マーク(ドイツの有機のマーク)表示があるものがある、等
GMを
どんな食べ物を選び、
どんな農業を望み、
どんな未来を描くか
という広い視野で考えている。
今後も「GMはいらない!」と国内外で訴えていかなければいけない。
「1日も早くGMのない世界にしたいと思って、ドイツから帰ってきた」という最後の言葉が印象的でした。

その後、集会宣言が採択され、次の開催地へバトンが渡されました。#gentechfrei

次年度の開催は滋賀県で、
事務局担当は秀明自然農法ネットワークとコープ自然派事業連合です。

最後に加瀬理事長の閉会挨拶をもって、集会が終了しました。

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