1月29日に開催された「第2回 千葉県を有機農業の里にするインフラ作りフォーラム ~学校給食が地域を変える!」に参加するため、千葉県鴨川市に向かいました。
千葉県内の地域を豊かにし、コミュニティーを強くする基盤となる第一次産業の発展のため、農業者を中心としたネットワークづくりを目的としたフォーラムです。

大山千枚田を見学しました。

棚田は、米の生産だけでなく、水資源のかん養、生物多様性の保全など多面的な機能をあわせもち、未来に残していくための活動が活発に行われています。

 

同じ鴨川市の、株式会社良品計画が運営をする「みんなみの里」を視察しました。
ここでは、農産物や地場産品の販売をはじめ、カフェ、田植え・稲刈りなどの体験イベントの提供、鴨川・南房総地域の情報発信などを行っています。既存の施設を良品計画がプロデュースし2018年4月にリニューアルオープンさせました。都市と農村の交流拠点としてさらなる発展が期待されています。

その後、日本で最初に「産消提携」にチャレンジした三芳村を視察し帰路につきました。
※産消提携とは生産者集団と消費者集団が直接的に結びつき、安全性の確保、適正価格の保持、都市と農村の交流などを追及する活動です。