11月3日 福島原発千葉訴訟第一陣訴訟11.3集会の模様です。

場所は千葉県弁護士会館です。3密を回避し、検温・消毒の感染拡大防止対策万全の状態で行われました。

特別講演として、福井地方裁判所元裁判長の樋口氏が登壇されました。

テーマは「原発の危険に向き合う裁判官の責任」です。樋口氏は、大飯原発運転差し止めの判決を下した裁判長です。

人の生存そのものに関わる権利と、電気代の高い低いを並べて論じるべきではなく、また、放射能汚染は国民が根を下ろして生活している国土を汚し、その地を取り戻せない姿に変えてしまうという事が国富の重大な損失であると語られました。

2021年2月19日東京高裁にて判決が言い渡されます。