10月8日、柏市 「アミュゼ柏」にて開催された「社会的養護のこどものくらしと自立を考えるシンポジウム2020」の様子です。

※社会的養護下に暮らす子たちの自立への支援は、その必要性の認識は高まりつつあり、民間を中心とした支援も少しずつではありますが整備されようとしています。しかしほとんど後ろ盾のない子たちの自立には困難がついて回ります。いったんは挫折しても再チャレンジしたい、そんな子たちにも寄り添っていきたいと、2016年度ちばこどもおうえんだんが「こども・若者未来基金」を設立し、県内の3つの生協(パルシステム千葉・なのはな生協・生活クラブ)がそこに参画しています。

多くの方に、社会的養護のこどもを取り巻く環境や自立の困難さ、そして「こども・若者未来基金」について知っていただくためのシンポジウムです。

3生協で行う募金活動で集まった基金で、こどもたちへどのようなサポートをすることができたか、実際にこどもたちの支援を行っている団体の方のお話をお聞きしました。

コロナ禍で、こどもたちを取り巻く状況も一層厳しいものとなっていますが、それでも負けずに頑張っているこどもたち、寄り添う伴走者のエピソードを披露していただきました。

 

今年度の「こども・若者未来基金」への寄付募集は11月2回から12月1回の注文時に行います。多くの方のご協力をお願いいたします。