宮城県牡鹿半島にある東北電力女川原子力発電所を見学しました。

11月11日、村井宮城県知事は2号機の再稼働について「地元同意」を表明し、再稼働に向けて動き出しました。周辺住民(限定的)にはヨウ素剤が配布され、11月20日からは郵送による配布も始まっています。

りっぱなPRセンターは中も外もピカピカです。

実際の1/2の原子炉模型もありました。

パンフレット類もイメージアップ狙い感がかなり伝わってきます。

過酷事故が起こった際の周辺住民の避難経路の整備の目途は立っていません。女川原発30キロ圏内には約20万人が暮しています。

福島の事故の教訓がきちんと生かされるよう願うばかりです。