2月17日、18日の日程で、なのはな生協役職員研修の目的で福島県を訪問しました。

18日は浪江町へ向かいました。2017年3月末に町内の一部地域を除き避難指示が解除されています。

常磐線の浪江駅です。

避難指示解除に合わせて小高→浪江駅間が復旧しました。


しかし、前日の原田氏のお話の通り、駅前に帰還者の人影はなく、走る車も見ることはありませんでした。

同じ浪江町内の請戸地区へ向かいました。

福島第一原発から直線距離で6kmの地域です。ここに町があったと想像できない風景が広がっています。

津波の引き波で歪んだセンターライン。

南下し、楢葉町へ向かいました。途中の帰還困難地域は通行できる国道6号線以外バリケードで封鎖されています。一般車両の停車は認められていません。

楢葉町の宝鏡寺境内で早川住職にお話をお伺いしました。

早川住職は福島原発避難者訴訟で原告団長を務められています。

楢葉町の避難指示解除から約2年半、帰還した2200人の内訳は高齢者がほとんどであり、商業施設は除染作業者向けのものばかり、このままでは住民は自然減となり楢葉町はいずれ消滅するであろうと原発事故の罪深さを語られました。

 

原発事故の現状現実を目の当たりにし、この甚大な被害を忘れてはいけない、語り継がなければいけないと思いを新たにした2日間でした。