8月30日(金)に文京区民センターで行われる、映画「世界が食べられなくなる日」の上映会と、科学ジャーナリスト天笠啓祐氏の講演会のお知らせです。

みんなモルモット?
「世界が食べられなくなる日」上映&講演会

いま、遺伝子組み換え以上に生命を自由に操作できるゲノム編集技術が問題となっています 。
遺伝子組み換え技術に よりもたらされた負の影響を顧みることなく、技術が暴走しています。
今回上映する 「世界が食べられなくなる日」 は、遺伝子組み換え 作物と 原発の危険性を追った ドキュメンタリーです。
この映画では、 フランス・カーン大学のジル=エリック・セラリーニ教授が行った 、ラットにGM( 遺伝子 組み換え トウモロコシと除草剤ラウンドアップを与える実験を丁寧に追っています 。
通常の動物実験は 数カ月程度ですが、 セラリーニ教授はラットの寿命に相当する2年間行いました 。
その結果 、分かった GM 作物等の危険性は世界に衝撃をもたらしました 。
私たちは、この秋、セラリーニ教授を日本にお招きし 、映画の中で描かれているラットの実験について直接お話を伺います。
ぜひ「世界が食べられなくなる日」を観て、セラリーニ教授の講演会にお越しください。

映画のあらまし
2009年、フランスである動物実験が極秘に開始された。
それはラットのエサに遺伝子組み換え(GM)トウモロコシや農薬(ラウンドアップ)を混ぜて与えた長期実験 。
実験期間は2年、ラットの寿命に相当する 。
現在、市場に流通している GM食品の安全基準は、ラットにGM作物を3ヵ月間与え続けても問題がないという実験結果をもとにしている。
分子生物学者、ジル=エリック・セラリーニ教授が行ったこの世界で初めての実験は、フランスをはじめとしてヨーロッパ諸国、そして世界中に大きな波紋を投げかけた。 原題「 TOUS COBAYES ?」は「みんなモルモット?」という意味。 (2012年フランス /118分)

[日時] 2019年8月30日(金)13:30 〜 16:30 開場13:00
[場所] 文京区民センター3A 会議室

東京都文京区春日 1-16-21 /最寄駅 都営地下鉄「春日駅」下車すぐ

プログラム
◎映画「世界が食べられなくなる日」上映
◎講演会「みんなモルモット? ?~遺伝子組み換えからゲノム操作 へ」 天笠啓祐 科学ジャーナリスト
◎質疑応答

参加費 1000 円 ※要予約

■主催
遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
日本消費者連盟

■予約・問合せ先
日本消費者連盟
電話03(5155)4765  E-mail:office.j@nishoren. org

セラリーニ教授
が日本にやってくる!
講演会
2019年10月31日(木)東京ウィメンズプラザ
詳細は 日消連 HP などに掲載予定