2月15日 なのはな生協が加盟している「生協ネットワーク21」(ホームページはこちら>>)の役職員対象の学習講演会「グリホサート問題とは?その危険性を考える」の模様です。
会場は成田市商工会議所、50名が参加して行われました。

講師は天笠啓祐氏(遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表)です。

除草剤として使用されているグリホサート(主商品名:ラウンドアップ)について講義していただきました。
輸入小麦からはグリホサートが検出されており、輸入小麦を使用した商品の数種からもグリホサートが検出されています。

グリホサートの危険性は多岐に及びます。天笠氏からは海外の論文・報告書などをわかりやすく解説していただきました。
グリホサートの成分を使った除草剤は日本国内で各種販売されており、簡単に手に入ります。

グリホサートの使用を止めさせる、グリホサート除草剤の販売を止めさせる、有機農業推進(学校給食を有機に)などの活動が重要と天笠氏は述べました。
講演後の質疑応答では、各生協から質問が寄せられ、一つ一つ丁寧に回答していただきました。