なのはな生協

梅の木保育園の秋元園長先生からお礼のお手紙が届きましたので、紹介します。

 

 

はじめに、なのはな生活協同組合組合員の皆様、職員の皆様に厚く御礼申し上げます。

また、三里塚微生物農法 酵素の会 堀越様をはじめとする皆様におかれましては、暑さのことを最後まで心配され、多大なるご配慮をいただき、本当にありがとうございました。

昨年に引き続き、今年も皆様のご厚意により、園児たちも職員も大変貴重で楽しい体験をさせて頂き感謝の気持ちでいっぱいです。

航空科学博物館の見学や、成田山への参拝、さくらの山公園での飛行機見学など、なかなか出来ない体験をさせていただいた中で、一番園児たちの目が輝き、いきいきと活動していたのは、やはり『畑での収穫』でした。

大きなスイカや野菜の収穫体験に、「暑い」「お水飲みたい」と言っていた園児たちは、暑さも忘れるほど熱心に夢中で収穫していました。

その顔には『楽しい』『もっとやりたい』と大きく書いてあるかのようでした。

また、広く大きな畑の土の感触を体いっぱいに感じながらどの園児も歓声を上げ、楽しく遊ばせていただきました。

ほとんどが初めての経験だったと思います。

自分で収穫し、採れたての野菜をおいしく頂くことは、子どもたちの心を豊に成長させる大切な体験になると思っています。

自園でも畑で野菜の栽培が出来るようになりましたが、野菜を収穫しても、必ず一度は放射線検査をして安全を確かめてから初めて食べる状況です。

四年前、まさかこのような状況になるとは思ってもいませんでした。

ご縁があり、今回も千葉県まで招待していただき、福島県ではできない体験をさせていただくことは、とても幸せなことだと思っております。園児とその家族、職員共々、皆様が福島の子どもたちのことを熱心に考え、取り組んでくださることに感謝致します。

未来を担うこの子どもたちが、素直で明るく健やかに成長していけるよう、皆様の思いを胸に、今、私たちが出来るできることを一生懸命していこうと改めて思いました。

残暑が厳しいですが、ご自愛ください。皆様のご多幸とご健勝をお祈りいたします。

 

 

アルバムも届きました。