戦争はいやだ!市川市民の会
2016年度第1回「集い」ご案内

 

 

国内未曾有のあの原発爆発事故から早や5年、もう5年が過ぎ6年目に入りました。
「安全」や「復興」そして 「原因究明」等は進んだでしょうか?
全くです。
その象徴は県内いたるところに放置されているあの「黒い袋」 の山です。
子どもたちの甲状腺がん発生の増加です。
政府の「除染廃止」方針ですし、高線量のままの「帰還推進」策です。
加えて全国になお散る避難者慰謝料や自主避難者住宅手当も2018年には打ち切ろうとしてます。
安倍首相の「コントロールされている」という国際社会向けのウソ発言は撤回されていないばかりか、原子力規制員会と安倍内閣は、いまなお続く熊本大震災(M7・5)に直面しながら断層延長近くの川内原発の運転停止さえ指示できない、「国民の命を顧みない」異常な原子力政策を継続中と言えます。
本日私たちは、そんな不条理な状況下で、歯を食いしばり手をつなぎあって東電や政府に現地の民の声を訴える姿を聞ける機会を得ました。
「福島原発事故を忘れない」そして共にたたかうためにぜひご参加を!

 

■日 時 

5月 21日・
10:00 ~12:00

■場 所 市川教育会館 3Fホール

■お 話

佐藤和良さん

(福島原発刑事訴訟支援団団長)

<プロフィール>
1953年 福島第2原発立地町楢葉町生まれ
1988年「脱原発福島ネットワーク」に参加 以後25年以上ほぼ毎月東電交渉を継続
2011年 東電交渉と脱原発アクションをつづけたその「脱原発 福島ネットワーク」が「多田謡子反権力人権賞」を受賞
2012年 佐藤和良・矢部忠夫編「東電原発犯罪―福島・新潟からの告発」(創史社)を刊行
2013年「秘密保護法案」関する福島公聴会公述人
2004~2015年 いわき市市議会議員
現、福島原発告訴団副団長
原発事故被害者の救済を求める全国運動 共同代表
福島原発刑事訴訟支援団 団長 他

★資料代 500円

主催 戦争はいやだ!市川市民の会 (2001・10 発足)
運営委員・50音順
池田美代子 鎌田幸子 菊池嘉久 酒井幹夫 塩川希代子 みつはしひさお 山浦恵津子 山口真理子 山本 進 レウス敏枝
<連絡先> 菊池嘉久 090・6948・8998

 

※この集いは、なのはな生協が主旨に賛同し協力しています。