なのはな生協

 

社会的養護下に暮らす子たちの自立への支援は、その必要性の認識は高まりつつあり、民間を中心とした支援も少しずつではありますが整備されようとしています。しかしほとんど後ろ盾のない子たちの自立には困難がついて回ります。いったんは挫折しても再チャレンジしたい、そんな子たちにも寄り添っていきたいと、ちばこどもおうえんだんが「こども・若者未来基金」を設立し、県内の3つの生協(パルシステム千葉・なのはな生協・生活クラブ)がそこに参画しています。

多くの方に、社会的養護のこどもを取り巻く環境や自立の困難さ、そして「こども・若者未来基金」について知っていただくために、2回のシンポジウムを開催します。

 

第1回

日時:10月10日(火)10:00~11:30
場所:船橋勤労市民センター ホール

講師:放送大学副学長
宮本みち子(みやもと みちこ)さん
(ちばこどもおうえんだん自立支援基金運営委員会座長)

放送大学副学長。千葉大学教育学部教授を経て現職、社会学博士。

中央教育審議会委員、社会保障審議会委員、子ども・若者育成支援推進点検・評価会議座長、子どもの貧困対策に関する検討会座長などを歴任。主な著書に、『若者が無縁化する』(筑摩書房)『若者が社会的弱者に転落する』(洋泉社)ほか多数。

 

 

 

第2回

日時:10月27日(金)10:00~11:30
場所:アミュゼ柏

講師:児童自立援助ホーム南柏ホーム長
佐藤 陽一(さとう よういち)さん

小中学校の情緒障害児学級・定時制高校・児童相談所一時保護所等を経て、現在、自立援助ホーム南柏・ホーム長。

 

◆参加費:無料

◆託児はありませんが、お子様もご一緒に!

◆締め切り:10/10開催分⇒9月22日(金) 10/27開催分⇒10月13日(金)

◆主催:生活協同組合パルシステム千葉・なのはな生活協同組合・生活クラブ活協同組合

特定非営利活動法人ちばこどもおうえんだん(自立支援基金運営委員会)

 

特定非営利活動法人ちばこどもおうえんだんについて

(NPO法人)ちばこどもおうえんだんは、「千葉県内に暮らす辛い思いをしている子どもたちのことを何とかしたい!」と、2015年4月に①社会的養護の必要な子どもの自立支援、②貧困家庭・要支援家庭の子どもの支援事業、③里親家庭の支援事業、④啓発・広報事業及び政策提案、⑤調査研究・情報収集事業を目的に設立しました。

同年7月より千葉市里親制度推進事業を受託し、千葉県内4生協(生活協同組合コープみらい・生活協同組合パルシステムちば・なのはな生活協同組合・生活クラブ生活協同組合)や労働福祉団体(一般社団法人千葉県労働者福祉協議会)が参画し事業をすすめています。

また、このたび設立した「こども・若者未来基金」は、生活協同組合パルシステムちば・なのはな生活協同組合・生活クラブ生活協同組合の参加のもと企画運営されています。

 

お問い合わせ:なのはな生協
☎0120-910-871携帯からは☎043-216-7087