なのはな生協

 

お米と一言で言っても「コシヒカリ」「ササニシキ」「ゆめぴりか」「きらら397」「つや姫」など上げればきりがないくらい多様な銘柄米が日本にはあります。
大豆、小麦も各地域の気候・風土に合った品種が各地で栽培されています。
これら、日本の多様な品種や種子を守ってきた「主要農作物種子法」が2018 年4 月に廃止され、日本の農業は大きな転換点にさしかかっています。
今後、私たちの食と農はどうなるのでしょうか。
次世代につなぐ日本の食と農には何が必要なのか、私たち市民にできることが何か。
世界の農と食の問題を追ってらっしゃる印鑰智哉(いんやくともや)氏を講師に招いて、学習会を行います。多くの方の参加をお待ちしています。

2019年3月9日(土)13:30~15:30

主 催:種子を守る千葉県条例を求める実行委員会
会 場:船橋商工会議所 6階ホール(船橋市本町1丁目10-10)JR 船橋駅より徒歩7 分
定 員:120 人
資料代:500 円(資料代として)
託 児:ありません。お子さんとご一緒にどうぞ

「種子を守る千葉県条例を求める実行委員会 とは?
2018 年9 月24 日、有志が集まり準備会を開催。2018 年10 月28 日、山田正彦さん( 元農林水産大臣 弁護士) を講師に、種子法学習会「タネはだれのもの?~『種子法』廃止で『日本の食と農』が危ない」を開催し、参加者の中から希望者が集まり実行委員会が発足しました。
県内生協組合員や生協の提携生産者、有機農業生産者などがメンバーに入っています。
講師紹介 印鑰 智哉(いんやく ともや)
アジア太平洋資料センター(PARC)、ブラジル社会経済分析研究所(IBASE)、reenpeace、オルター・トレード・ジャパン政策室室長を経て、現在はフリーの立場で世界の食と農の問題を追う。
ドキュメンタリー映画『遺伝子組み換えルーレット』(2015 年)、ドキュメンタリー映画『種子ーみんなのもの? それとも企業の所有物?』(2018 年)いずれも日本語版企画・監訳。
『抵抗と創造のアマゾン-持続的な開発と民衆の運動』(現代企画室刊、017 年)共著で「アグロエコロジーがアマゾンを救う」を執筆。