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報告:「戦場ぬ止み」上映会

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上映会『戦場ぬ止み』
本土ではわからない沖縄の真実

9月3日千葉市生涯学習センター小ホールにて「戦場ぬ止み」の上映会を開催しました。

「世界一危険な基地」と言われる普天間基地をはじめとして日本にあるアメリカ軍基地・専用施設の74%が密集する沖縄。
今、辺野古の海を埋め立てて最新のアメリカ軍基地が作られようとしています。
弾薬庫、巨大な軍港を備え、オスプレイ100機が配備される基地は、もはや普天間の代替施設などではありません。
この映画はアメリカ軍新基地建設のため埋め立てが進む辺野古の海で起こっている市民と国家権力との衝突の様子や国策に揺れ動く県民の模様を記録したドキュメンタリー映画です。
「『戦場ぬ止み』というタイトルは、沖縄は70年間戦場にされてしまったが、もうとどめを刺して終わらせるんだ、という意味です。

何度も「基地NO」の民意を示したにもかかわらず、国策と言いながら基地建設を強行に進める政府。
日々緊張を増す現場では負傷者や逮捕者が出ることも珍しくありません。
海上では抗議する船やカヌーを海上保安庁の大船団が包囲し、陸上では工事を止めようと座り込みを続ける市民が機動隊に排除される様子が映し出されます。
民主主義が崩壊していくような感じがしました。

映画に登場する人たちの言葉に胸が痛みました。
工事車両の前に身を投げ出し、「私を轢き殺してから行きなさい」と言った85歳のおばぁ、賛成派であるにもかかわらず「本当は反対なんだよ」と言ったお爺さん「やっぱり沖縄は植民地なんだ」「待っているだけでは沖縄は解放されない」など沢山の言葉に胸が痛みました。
6月19日の県民集会で大学生が発言した「日本本土にお住まいの皆さん。今回の事件の『第2の加害者』はあなた達です。しっかり、沖縄に向き合っていただけませんか」の言葉が思い出されます。
こちらでは辺野古の問題も報道の機会も少なく、まさに沖縄だけの問題としているかのようです。
原発事故と構図は一緒のように感じます。

辺野古の新基地問題を沖縄だけの問題と考えている人が多数いると思いますが、これは、日米安保条約の枠組みの中で日本全体の問題であり、国のあり方、民主主義、私たちの未来への選択を考えていかなければいけない問題と考えます。
この映画を多くの人に観てもらい『沖縄では今、何が起きているのか』を知って、何をすべきかを考えていただければと思いました。

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