なのはな生協 船橋北エリア会

生産者訪問「かまぼこの八木橋」

 

今回はさつま揚げでお馴染みの八木橋さんを訪れました。

市販品は、冷凍魚肉の食感をプリプリに保つために、リン酸塩を添加したり、カビ防止などにソルビン酸を添加しています。
さらに合成甘味料、化学調味料、なども使われています。
八木橋さんではそういうものは一切使わず、経験によって材料の配合を変える等の工夫によってプリプリ感を保ったり、本物の調味料を使用しています。

この日見せていただいたのは、わらずかという魚の入ったすり身でした。
この魚は、市場にはあまり出回らないのですが、練り物には向いているそうです。他、かじきまぐろ、すけそうだら等も混ぜるとおいしく仕上がるそうです。
この日の翌日、サメを一匹仕入れるというお話があり、参加者から
「何に使うのか?」との質問がありました。
答えは、全てはんぺんにする、とのこと。
魚肉を練る機械をさつま揚げを作る時よりもさらに高速回転させて、空気を含ませ、ふんわりしたサメに、
山芋を加えるそうです。
すり身を成型する部屋では、色々な種類の木型や包丁を使って、一つ一つ手作業で揚げ物に仕上げていく様子に、
歓声が上がりました。

生協でも供給している野菜揚げに入っている野菜は、カット野菜ではなく、まるごとのものを、手作業で
切って入れていました。
その後、揚げたての揚げボールを試食させていただきました。とても美味しかったです!!


10月2回から、おでん種が再開されます。
こだわりの八木橋さんの商品を、ぜひお試しください。