7月18日、19日の日程で福島県の浜通りを訪問しました。今回は、「原発被害救済千葉県弁護団」の現地調査と裁判所へ提出する映像撮影に同行しました。

南相馬市のJR常磐線小高駅です。7月12日に小高駅~原ノ町駅間(約9キロ)が再開し、5年4ヶ月ぶりに駅として稼働を始めました。


7/22から始まる相馬野馬追。静かな駅舎にのぼりが飾られています。

小高駅前のモニタリングポスト。

小高区役所にも相馬野馬追ののぼりがありました。

小高区役所

小高神社です。7/25にはここで野馬懸(のまかけ)が行われます。このあたりの放射線量は0.12μ㏜/h~0.2μ㏜/hです。

相馬家の菩提寺「同慶寺」小高神社から直線距離で700mほどですが、放射線量は上がり、地上高1mで0.35μ㏜/h、地表では0.77μ㏜/hほどでした。

千葉県へ避難している原告の方の家です。普通に暮らしていらっしゃった家です。

こちらも同じく原告の方が平穏な日常を過ごされていた家です。

放射線量は、玄関先で0.5μ㏜/h

S邸

裏側は放射線量が上がります。

S邸2

次に浪江町に入りました。避難指示解除準備区域及び居住制限区域の有人ゲートが開放されたので、帰還困難区域を通過しないのであれば、町内に入る為の手続きが不要になったとの事。

浪江の駅です。来年の春に再開予定です。

駅前のモニタリングポスト。

浪江モニタリングポスト

除染作業が行われていました。

浪江商店街

政府は帰還を勧めています。

さらに南下し、双葉町に入ります。