千葉県生協連では2009年度から「子どもたちに平和な未来を」の企画に取り組み、毎年、平和の大切さと核兵器の廃絶について考えてきました。今年5月に核兵器の廃絶に向けて重要な意味をもつ核不拡散条約(NPT)再検討会議が開催されました。

今回は、福島県出身の講談師の神田香織氏を講師にお招きし、講談『はだしのゲン』をまじえた講演から、被爆70年の節目の年に、あらためて核兵器の非人道性を考えます。また、核不拡散条約(NPT)再検討会議に参加した活動した組合員理事、友愛会からの報告を聞き、核兵器廃絶のために私たちに何ができるかを考えます。

【入場無料】

日 時:12月8日(火)10:15~12:05(受付9:45~)
会 場:千葉市文化センター アートホール
講 演:「『はだしのゲン』を語って30年、いまふるさと福島は…」
講 師:講談師 神田 香織 氏
報 告:NPT再検討会議の活動報告
※協力団体のパネルは12:30まで展示します。
保 育:生後3か月以上の未就園児(一人に付き200円)
募 集:保育を含め応募者多数の場合は抽選とします。
※ 抽選にもれた方のみご連絡しますので、ご了承ください。
締切日:11月13日(金)
主 催:千葉県生活協同組合連合会
協 力:千葉県原爆被爆者友愛会、日本赤十字社千葉県支部、千葉県ユニセフ協会、ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会
問合せ・申込み:なのはな生協/涌井(わくい)
E-mail event@nanohana-coop.or.jp
TEL 043-216-7087 または 0120-910-871

講師 神田 香織 氏 プロフィール

 

ジャズ講談や一人芝居の要素を取り入れた神田香織独自の講談を次々発表し、講談の新境地を切り開く。反戦反核を訴えた『講談はだしのゲン』で日本雑学大賞受賞。2002年、講談『チェルノブイリの祈り』を発表。平和・人権、女性の生き方をテーマとした講演(講談付き)も精力的に行なう。

■著書

『乱世を生き抜く語り口を持て―新作講談の創り方語り方』(インパクト出版会)

『花も嵐も、講釈師が語ります。―バツイチ子連れ、泣き笑い半生記』(七つ森書館)